白銀リリィといおずみりおと芸カ17

芸カ!17、お疲れさまでした。

 

まずはお詫びと言い訳からさせてください。

新刊、入稿前にデータを飛ばしました、故にコピー本で頒布したのですが、下書き(添削前)の状態の文章をギリギリまで直したため抜けと誤植があまりに多いままの頒布となってしまいました。本当にすみません…

ただ全回7月、あまり告知していないにも関わらず新刊目当てで足を運んでくださった方がそれなりにおりまして(自分で告知しておいてなんですが、めちゃめちゃに驚きました)、今回は絶対におとせない。といこととで一応形にしました。本筋の構成は変わらないですが、埋め込むはずだった挿絵イラストなどほぼぶっ飛んでます。

2月の芸カ18では完全版(?)再頒布します。今回購入頂いた方には、配布し直したいので、お声かけください。。よろしくお願いします。本当に。

 

そして今回ですが、私生活の方でパタパタしておりギリギリまで出られるか微妙なところでした。執念で諸々ぶった斬って出店しましたが、行けて本当に良かった。

ただやっぱり、夏の段階で制作勧めていたこたちが思った以上にうまく進まなかったのが悔やまれる。まぁでも、できることはやったのかなぁと、思う様にしています。

 

”白銀リリィさんが夏を頑張るお話。”について。

7月に頒布するつもりだった内容とは大分本筋変えました。当初は夏を迎え入れるリリィさんがひたすらに辛いだけの話だったのですが、それは自分が夏を越すことが出来るのか、という不安とリンクしていて、これでは初めての夏にしてはあまりに暗い。

白銀リリィさんに光を当ててあげたい。と言う気持ちで再度書いていきました。結果、白銀リリィ本と言うよりは完全にゆずリリ本に落ち着きました。

結局、リリィさんを語る上でゆず様ははずせない存在です。まして、題材が”卒業して初めての夏を過ごす話”だったので、ユニットの話に全力になるしかない、リリィさんが夏を頑張る為にはゆず様が必要不可欠。

アイカツ!にあまり詳しくない方に公正を頼んだ時は、「ゆずとリリエンヌ、お互いのこと呼び過ぎじゃない?」と笑われました。私も自分で読んでいて、本当にゆずとリリエンヌしか言ってないな、この子たち。と思いましたが、仕方がないのです。二人はそうなのです。

 

話が戻りますが、”白銀リリィさんが夏を頑張るお話。で”頑張る”を解釈する上で、リリィさんの成長を書こうと思いました。

いつもゆず様に照らされ、ユニットを組んでも尚様々な想いに悩み苦しむだろう、でもそれを自分なりに受け入れて前に進んで欲しい。

精神的にゆず様を引っ張る様な描写は本編ではあまりなかったので、囚われている自分からの脱却、そして覚悟、これからもゆずっとリリィ☆としてお互いが一緒にいるために一緒に頑張ってほしい。という気持ちでラストの方はリリィさんがゆず様を引っ張っていく描写を多めにしました。

最後の件は後から追加したもので悩みましたが、日付形式で物語を進めて行ったので、区切りということで、芸カ16から17に繋がる様にしよう、と思いつきました。

ファンからの手紙は私の気持ちもとても多く含まれています。故に走り書きです(本当にすみません。。)

 

私(いおずみ)が夏を頑張れた(物理的に)のは、アイカツ!というコンテンツの存在がとても大きいです。毎年夏を迎える前に「今年こそは死ぬ」と思うほど、私は夏に愛されていないのです。。

 

自分語りはさておき、次回は新歓の再頒布と、前々からやりたいなぁと思っていた”ゆずっとリリィ喫茶巡り”本出したいです。まだ実際に赴いた店とレビューが少ないので、次回出せるかは分かりませんが、今回の反省含め、頑張ってみようと思います。

 

長くなりましたが、新刊の後書き(ページぶっ飛んだやつ)含め、この辺りで締めようと思います。

大分落ち着いてきたので、頂いた新刊たちに手をつけていこうと思います。

いつも素敵な新刊を生み出してくださる皆さま、スペースに遊びに来てくださった方々、ありがとうございました。また次回高田馬場でお会いできることをねがっております。

それでは。

f:id:dsik4nyan:20181121071700j:plain

 

いおずみりお 

twitter@dsdsaist

#まいにちリリィ